初心者が買うべき油絵セットをご紹介!油絵に必要な画材が分かります!

2023年2月11日

ひめの

ひめのです。シングルマザーですが、2人の子どもが公立高校から、慶應大学と法政大学に進学できた子育て経験をいかして、情報発信をしています。

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(※この記事は2023年9月23日に更新しました。)

油絵を描いてみたいけど、何を買えばいいの?

画材の種類も多いですが、油絵だけでもたくさんの種類がありますよね。

国内や海外のメーカーもあるし、さっぱり分からない!

ひめの
ひめの
私も画材屋さんで途方に暮れていました

でも美大、芸大を目指し、絵の勉強をしているうちにわかるようになりました。

そこで、初心者がまず買うべき油絵セットについて解説しますね。

これから油絵を描く人の参考になると、うれしいです。

※本記事には一部プロモーションを含んでいます。

初心者向け油絵セットは買うべきか?

画材屋さんでよく見かける、初心者セット。

あの立派な木箱に入っているセットですが、これは必要ないですね。

セットに入っている、木製折り畳みパレット、油壷など、屋外で描くなら使うかもしれませんが、日常使いでは、ほぼ使いません。

ひめの
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木箱の見た目は、ゴッホが使いそうで素敵ですけどね

初心者が揃えるべき油絵セット

油絵を始めるために必要なものは、そんなに多くないです。

しかも、単品で買った方が安く済みますよ。

セットに入っている使わないものや、高い木箱の分を考えると、単品で買うことをおすすめします。

最初にそろえるべき油絵セットはこちらです。

・油絵具
・溶き油(絵を描くための油)
・筆
・ペインティングナイフ
・キャンバス
・筆洗器
・クリーナーオイル(筆を洗うための油)
・パレット
・イーゼル

ひとつずつ、使い方などを解説しますね。

油絵セットの選び方と使い方を解説

油絵具

油絵具は国内、海外それぞれのメーカーからたくさんの種類があります。

主な油絵具のメーカーを解説します。

●国内メーカー

・ホルベイン(holbein)
100年以上の歴史がある安心の国内業界最大手です。
品質も高く、お値段もお手頃なので、初心者が最初に購入することも多いメーカーです。

私もホルベインを使っていました。
理由は、ホルベインならアクリル絵具も作っていて、色の種類も多く、チューブと実際に出した色の風合いが同じというのが安心できます。

・クサカベ
こちらも老舗の国内メーカーになります。
高品質で、160種類以上の色数があります。
印象としては落ち着いた色合いが多く、中間色の幅が広いようです。

・マツダ
こちらも歴史のある国内メーカーです。
発色に優れている、ハイクオリティな油絵の具です。
愛用者も多いメーカーになります。

●海外メーカー

・W&N ウィンザー&ニュートン
160年以上の伝統がある、イギリスの老舗メーカーです。
お値段も高めです。

・レンブラント ロイヤル・ターレンス社
オランダのメーカーになります。
お値段も高めです。

・マイメリ(MAIMERI)
イタリアのメーカーです。
お値段も高めですが、愛用しているプロの方も多いようです。

どのメーカーにするかは、相性もあるので、慣れてきたら違いを楽しむのもいいかもしれませんね。

まずは、12色セットを用意すれば、十分です。

足りない色が出てきたら、買い足すようにしていきましょう。

ひめの
ひめの
初心者向けには、まずはホルベインの12色セットを用意するといいと思います!


ホルベイン 油絵具 10ml 12色セット

溶き油(絵を描くための油)

油絵は油絵の具を溶き油を使って、伸ばして使います。

水彩絵の具を水で伸ばして使うことと同じ原理です。

ただ、この溶き油の種類も多いですよね。

ひめの
ひめの
私も初心者の頃には、どれを選んでいいのかわかりませんでした。

溶き油は主に3種類あります。

・ペインティングオイル
・揮発性油
・乾性油

こちらも一つずつ解説しますね。

ペインティングオイル

「調合溶き油」とも呼ばれる、すでに調合されている溶き油になります。
溶き油は2種類あり、描きだしは揮発性油で描き、描きこむ段階から乾性油に切り替えます。
この必要がなく、これ1本で大丈夫なように、調整されているので便利です。

揮発性油

揮発性油は、サラサラな感触で、水彩画のように描くことができます。
主に白いキャンバスに描き始める時に、サーっとのせて下書きをするときに使用します。
刷毛などに含ませて全体の色合いを調整する時にも使用できます。

ただ、揮発してしまうので時間とともに拡散してしまい、消えてしまう性質があります。
そのため、下書きとして使用しています。

揮発性油には、ターペンタイン(テレピン)とぺトロールがあります。
どちらを使うかは好みにもよりますが、私はターペンタインをよく使っていました。
匂いがきついので、喚起には注意しましょう。

乾性油

乾性油は絵の具を画面に定着させる役割を持ちます。
空気中の酸素と反応して、ゆっくりと硬化する特徴があります。
乾性油で絵の具を解くことで、つやと透明感を出します。
乾性油にはリンシードオイル、ポピーオイル、サフラワーオイルがあります。

リンシードオイルは定着力が強いですが、黄変しやすい特徴があります。
黄変が気になる人はポピーオイルを使用します。
ホワイトなどは黄変の影響を受けやすいので、ポピーオイルを使用する人もいます。

サフラワーオイルは黄変しにくく、ポピーオイルより安価ですが、取り扱っているところが少ないようです。

私は、リンシードオイルを使用していました。
黄変はあまり気にならなかったですね。
つやがよく出て、深い色合いになるので気に入って使っていました。

油絵具は乾くのが非常に遅いのが特徴です。
1日置いたくらいでは乾きません。
そこで、速乾性メディウムというのを私はよく使いました。
これを溶き油と一緒に混ぜることで、絵の具の乾きが早くなります。

また、溶き油を入れるには油壷ではなく、陶器の小皿を使用します。
日本画などで使用するもので、このお皿が非常に使いやすく、お手入れも楽なのでおすすめです。

ひめの
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初心者の段階では、このペインディングオイルを使うことをおすすめします!


油絵具 クサカベ ペインティングオイル


日本画・水彩画に陶器トキ皿 9cm(1枚)とき皿 絵皿


超速乾メディウム 45ml チューブ クサカベ画用液

油絵を描く時に必要な筆は、豚毛がいいです。

理由としては、キャンバスに油絵の具を乗せるには強い毛がないと乗らないからです。

品質の悪い筆は、毛が抜けてきたり、毛先がバラバラになるのでお勧めしません。

0~14号までをそろえると一通りの作品を描く際にも困らないでしょう。

形は毛先のかたちで丸筆と平筆があります。

使いやすい方を使ってみるといいかもしれません。

慣れてきたら、よく使う号数を2~3本増やしていくといいと思いますよ。

ひめの
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こちらは、最初に必要な筆のサイズがセットになっています!


油絵筆 スターターセット I&B 6本組 【 油絵 アクリル画 筆 豚毛 】

 

ペインティングナイフ

ペインティングナイフの使い方は、絵を描く際に絵の具を乗せる、絵の具をパレットで混ぜる、キャンバスでいらない絵具を描きとるなど、よく使います。

私は小さめのサイズのペインティングナイフの方が小回りが利いて、手になじみやすく、使いやすかったです。

ペインティングナイフはこちら

 

パレット

パレットは紙のパレットをおすすめします。

よくある、木のパレットは、色が茶色なので絵の具の色がわかりにくくなります。

その上、手入れが面倒で、色が落ちなくなるなどの欠点があります。

その点、紙パレットだと、汚れたら捨てればいいので、使い勝手がいいです。

ひめの
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サイズは大きめの紙パレットを使用することをおすすめします!


マルマン ペーパーパレット 中 231×307mm PA4

 

キャンバス

油絵はキャンバスに描きます。

キャンバスとは木枠に麻の布を貼ったものになります。

初心者のうちは、あらかじめ木枠に貼ってあるキャンバスを購入した方がいいでしょう。

あらかじめ貼ってあるキャンバスは「貼りキャンバス」といい、略して「貼りキャン」と呼びます。

一方、自分でキャンバスを作成する際に使用するのがロール状のキャンバスで、「ロールキャン」といいます。

キャンバス生地をロール、またはカットしたものを購入します。

実は、キャンバスを貼るのは割と簡単なので、慣れてきたら挑戦してみましょう。

初心者が描きやすいキャンバスの大きさは10号から15号くらいだと思います。

キャンバスのサイズを10号の場合はF10と記載されています。

あまりにも小さいと描きにくいし、大きすぎるとその大きさに圧倒されてしまいます。

ひめの
ひめの
まずは10号くらいから始めてみてはいかがでしょうか


張りキャンバス F10号

 

筆洗器

汚れた筆は筆洗器で洗います。

筆洗器とはクリーナーオイルを入れたもので、油は油で落とすことになります。

絵の具がついたまま入れるのではなく、あらかじめ絵の具は拭いてから入れましょう。

絵の具を拭くには、私はトイレットペーパーを使用していました。

布だとすぐに汚れるし、使い捨てのトイレットペーパーが一番使いやすかったですね。

筆洗器は安定感がものがいいでしょう。


室内用筆洗 筆洗器

 

クリーナーオイル(筆を洗うための油)

筆洗器に入れる、クリーナーオイルは、よく使うので大きめのサイズのものを用意しましょう。

 
油絵用 筆洗液 (石油系) クサカベ ブラッシクリーナー 500ml ブラシクリーナー 筆洗油

イーゼル

キャンバスはイーゼルに立てかけないと描きにくいので、イーゼルは必要です。
私は、卓上タイプのものを使用していました。
あまり大きなサイズを描く必要がない場合は、机の上で描ける卓上タイプをおすすめします。
大きなサイズの絵にも挑戦したい場合は、軽くて持ち運びができる折り畳みタイプを購入してみるのもいいかもしれませんね。

私が使用していた卓上イーゼルはこちらです。
イーゼルはちゃんとしたものじゃないと、倒れてしまったり、高さ調整できないなど描きにくいので、本物をおすすめします。

ひめの
ひめの
イーゼルは本物にこだわりましょう!


ヴァンゴッホ 卓上イーゼル

油絵初心者は独学でも、まずは油絵を描いてみよう

いかがでしたでしょうか。

油絵を描きたいという気持ちがあるなら、まず描いてみましょう。

絵を描くことに正解はないので、独学でも全然かまわないと思いますよ。

自分が描きたい世界を好きな画材で描くことは、本当に素晴らしいことです。

ぜひ、油絵も魅力的なので、挑戦してみてくださいね。