絵を描きたい初心者が、いますぐ絵を描く方法を解説!

2023年2月17日

ひめの

ひめのです。シングルマザーですが、2人の子どもが公立高校から、慶應大学と法政大学に進学できた子育て経験をいかして、情報発信をしています。

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絵を描くことが好きだけど、何から始めたらいいのかな?

画材は何を使えばいい?

自分が描きたい絵が決まっていればいいですが、まだ決まっていない・・・

私もそんな時期がありました。

色々な絵を見て、素敵だなと思っても、自分に合うのか分からないなど。

そんな初心者の方向けに、絵を描くには何から始めたらいいのか、どんな画材があるかなどを解説します。

好きな絵を自分のイメージ通りに描けるようになるといいですね。

絵やイラストを描くには何で描くといいのか?

絵を描くには、画材選びも大切です。

まずは、どんな画材があって、どんな描き方をするのかを確認してみましょう。

鉛筆

とても馴染みのある画材なので、始めやすいですよね。

鉛筆で描く絵は、モノクロなので、デッサンなどに主に使用します。

デッサンでは、芯の硬さが6H~6B(人によっては9H~9Bという人もいます)を使います。

消すときには練り消しゴムを使用します。

普通の消しゴムではない理由は、画用紙の凹凸を潰さないようにする必要があるからです。

鉛筆デッサンでは、画用紙の目(凹凸)を潰さないように、のせていくように描きます。

ひめの
ひめの
馴染みのある画材ですが、デッサンは奥深いですね

水彩絵具

水彩絵の具は、小学生から授業で使用していたので、馴染みのある画材ですね。

水で溶いて使用するので、準備も簡単で、始めやすいのではないでしょうか。

ただ、細かく描きこみたい人には、物足りないかもしれないですね。

アクリル絵具

アクリル絵具の使い方は水彩絵具にとても近いので、比較的扱いやすいかもしれないです。

ただ、水彩絵の具との一番の違いは、速乾性がある点です。

水彩絵の具の要領で使うと、パレットに置いた絵具がすぐに乾いてしまいます。

また、早く乾きすぎるので、グラデーションが難しかったりします。

速乾性をいかして、どんどん描きこめるので、リアルな描きこみなどには、よく使用されています。

油絵具

油絵具の特徴は、水ではなく、溶き油で絵具を伸ばして使用します。

描くものも、紙ではなく、キャンバスを使います。

また、キャンバスを立てるイーゼルも必要になります。

始めるためには、まず道具をそろえる必要がありますね。

描き方も水彩やアクリルとは違った扱いになるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

油絵具は、色を混ぜないで、チューブから出した色をそのまま使用します。

水彩絵の具の要領で、色を混ぜると、イメージと違った色になってしまいます。

さらに、混ぜすぎると色の鮮やかさが失われて、グレーっぽい画面になってしまうので注意しましょう。

ひめの
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油絵の描き方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
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パステル

パステルはやわらかい、ふんわりした雰囲気の絵によく使用されています。

粉状で柔らかく、指で描いたりするので、使い方が比較的簡単です。

パステルには主に3種類あります。

1.ソフトパステル

いわゆるパステルと呼ばれるのは、ソフトパステルを指します。

とても柔らかく、粉をふんわりのせて描くイメージです。

色も淡い色調なのが特徴です。

 

2.ハードパステル

ソフトパステルを、より硬く成形したものになります。

イメージとしては黒板のチョークのような感じです。

こちらは硬さを利用して線で描くこともできます。

 

3.オイルパステル

オイルパステルはクレヨンをイメージするといいと思います。

発色が良くて光沢があります。

紙の上で色を混ぜることもできるので、楽しい表現が可能です。

ふんわりしたパステルとは全く違う印象です。

その他

他にはペン、インク、パソコンなど様々な描き方があります。

自分が表現したいイメージに合った画材を選ぶことが大切になります。

まだ決まっていないようでしたら、身近で、扱いやすい画材を選ぶことをおすすめします。

絵を描きたいけど描けない初心者はどうすればいい?

絵を描きたいと思ってはいるけど、なかなか始められないということもありますよね。

まず一歩を踏み出すには、どうしたらいいでしょうか。

絵の描き方を勉強する

まず、どうやって描くのかを勉強するのも大切です。

基本的なテクニックを身につけると、自信にもつながります。

線の描き方や色の塗り方、影の付け方、形の捉え方など、一度身につけてしまえば、ずっと使えますよ。

独学では難しそうなら、スクールに行くといいでしょう。

絵を描きたいという気持ちがあるなら、同じこころざしの仲間と一緒に絵を学ぶと、新しい発見があります。

私も、スクールにはいくつか通いました。

やはり、教えてもらうと上達が早くて、モチベーションも上がります。

見る目を養う

絵を描くには、見る目を鍛える必要があります。

静物や人物、風景など描く時には、質感、素材感、重量感、光の当たり方や影などをよく見て、描写することで絵が上達します。

絵が上達する一番いい方法は、模写です。

好きな画家や、イラストなど見本にして、全く同じように描いてみます。

すると、画家の思考や、手の動きなどが分かるようになります。

画家たちは、必ずと言ってもいいほど、模写をしています。

模写は手軽で、とっても勉強になる方法です。

絵を描く道具をそろえる

まず道具がないと、描く気もしないですよね。

どの画材を選ぶかで必要な道具も変わります。

気になる画材を買ってみて、描いてみることから始めましょう。

ひめの
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道具と揃えるとやる気もわいてきますよ!

かんたんなものから描く

始めたばかりの頃は、簡単に描けそうなものから始めましょう。

身近な花や、果物などから描くと始めやすくて、続けられます。

私は自画像をよく描いていました。

手軽に人物を描くことができるので、自画像は繰り返し描いていましたね。

オンライン教材などを活用する

今は、インターネット上にたくさんオンライン教材があります。

初心者にわかりやすく解説した動画などもあるので、活用してみるのもいいかもしれませんね。

ひめの
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イラストの描き方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
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まずは描き始めてみよう!

絵は手を動かさないと始まらないですよね。

とりあえず描いてみると、だんだんと自分が描きたい方向性が見えてきます。

得意な分野もわかるようになります。

私も最初は、らくがき帳に毎日少しずつ描くようにしていました。

すると、だんだんと乗ってきて、大きな絵も描けるようになってきます。

描くとまた課題も出てくるので、それを超えていくと、さらに上達します。

ちょっとずつ進めていくのがいいと思いますよ。

自信がつけば、大きな夢を描くこともできるようになります。

まずは、小さく一歩を踏み出しましょう!