こんな疑問にお答えします。
幼稚園や保育園に行ってた子供が、小学校に入ると勉強が始まります。
ちゃんと授業についていけるのか不安ですよね。
今回は、そんな不安を解消するために、小学校に入るまでにやっておいた方がいいことをまとめてみました。
今は大学生になった2人のこどもたちが、小学校の入学前に実際にやった勉強や、役に立ったことなどをご紹介します。
親子で小学校生活を楽しめるようにしましょうね。
(※本記事には一部PRを含んでいます。)
もくじ
小学校入学前に勉強は必要なの?
小学校生活をスムーズに迎えるには、入学前の勉強は必要です。
最初でつまづいてしまうと、あとの学校生活に影響が出てしまいます。
では、具体的に何を勉強したらいいのかを次から解説します。
ひらがなの読み書きは必須!
まずは、ひらがなの読み書きです。
最低限、自分の名前は読めて、書けるようにしておきましょう。
なぜなら、学校によっては、名前は書けることが前提で始まるところもあります。
また、自分の持ち物に書いてある名前が読めないと、お子さまも困ってしまいます。
ひらがな50音と、できればカタカナや数字(1~10)も読み書きできるといいでしょう。
時計も読めるようにしておく
学校の時計はアナログの時計です。
授業の開始、終了などチャイムはなりますが、時計が読めると、あとどのくらいで終わる、などがわかって安心です。
時計の読み方を覚えてきたら、「いま何時、何分?」と聞くようにして、さらに身にられるようにしていきましょう。
実際に役に立った勉強法
・日常生活の中に取り込む
お風呂に貼って覚える、ひらがなとカタカナのシートはとても役に立ちました。
水で壁に張り付くので、便利です。
書き順なども覚えることができるので、遊び感覚で身につきます。
・通信教育を活用する
やっぱりプロの教材に頼ると安心です。
自分でドリルを探す方法もありますが、通信教育には付録の時計やタブレットなどがあり、子どもの興味を引き付ける工夫があります。
うちの子どもたちは進研ゼミに入っていました。
おすすめ記事!:小学生におすすめの通信教育はどこがいい?12社の教材をランキングでご紹介!
勉強嫌いにさせないための心構え
とにかくほめる
初めての勉強なので、勉強をしたことや、できたことなどをほめましょう。
できたことを認めてあげて、小さいことでもとにかくほめる。
できなかったことは、叱ったりせず、まずできたところをほめてから、
「ここはできてすごいね!ここは、もうちょっとこうしたほうがいいね」
という感じでさりげなくフォローします。
無理に勉強させない
勉強に気乗りしないときもあるかもしれません。
そんな時はあせらず、遊ばせましょう!
お母さんにゆとりがないと、子供にも伝わってしまいます。
ゆとりと余裕をもって、「勉強が出来なくても、元気でいてくれればいい」くらいの心構えでいましょう。
勉強以外でやっておくこと
鉛筆の練習
保育園や幼稚園では、クレヨンなどしか使っていなかったのでは?
鉛筆で書くということは、子供にとっては大変なことです。
はじめて書くために作られた鉛筆や、鉛筆の持ち方を矯正する「もちかたくん」など利用するのもいいかもしれません。
書きやすい鉛筆を選んで、文字を書く練習をするようにしましょう。
机に座って勉強すること
授業中ずっと椅子に座っていることは、こどもにとっては大変なことです。
こどもたちは、まだまだ動き回りたい時期だからです。
家では、椅子に座っていられる時間を少しずつ長くしていくように、長めのDVDを見せるなど、練習をしてみましょう。
あいさつの練習
大きな声であいさつができることは大切なことです。
でも、子供にとっては恥ずかしかったりします。
小学生になれば、お兄さん、お姉さんになるんだ!という自覚を持たせるなど、気分を盛り上げて、練習するようにしましょう。
勉強が好きになることを目指す
小学校に入る前の勉強は必要ですが、勉強を好きになってもらうことは、もっと大切です。
入学までの間は、楽しみながら勉強できるように、日常生活にさりげなく取り込むようにするといいでしょう。
勉強する時間を習慣化したり、机に向かう習慣を身につけることも大切です。
親子で入学までの時期を楽しみながら過ごして、入学が待ち遠しくなるように、準備を進めましょうね。
入学準備のお名前つけなど、知っておくといい情報はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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