いよいよ小学校入学!
でも、わからないことが多くて不安・・・
入学準備に必要なものは? いつから始めればいい? どれくらい費用がかかるの? などなど
そんな不安を少しでも解消できるように、入学準備品リスト、スケジュール、費用から入学までにやっておくといいことについても解説します。
今は大学生になった子供2人を育てた経験から、やっておいてよかったこと、やればよかったことなど、体験談も交えて解説します。
しっかり準備をして、楽しく入学式を迎えましょうね!!
もくじ
【必見】小学校入学までに準備するものは?文房具や学用品などをリスト化!
まずは、入学式までに準備するものをリストにまとめました。
お住まいの地域や学校によっては、学校側で配布してくれるものもあります。
主な入学準備品をリスト化しました!
家庭で購入するもの
・ランドセル
・通学帽
・上履き・上履き入れ
・筆記用具・筆箱
・手提げ袋(レッスンバック)
・体操服・赤白帽・体操着袋
・給食フキン・コップ・給食袋
・防災頭巾
・防犯ブザー
・お道具箱
・文房具類(鉛筆、消しゴム、のり、はさみ、ホッチキス、色鉛筆、など)
防犯ブザーやお道具箱は学校から支給されるところもあるようです。
文房具や学用品は、入学説明会後(1月~2月)に購入した方がいいでしょう。
入学説明会では、購入する文房具や学用品についての、詳細な説明が行われます。
学校によっては、キャラクターや匂いつきの文房具が禁止、などの方針があります。
先に購入してしまうと、使えない可能性があります。
学校で購入または支給されるもの
・ランドセルカバー(1年生用)
・算数セット
・教科書
・ノート(見本として1冊ずつ配布)
学校によって支給されるものは違うので、入学説明会で確認してください。
小学校の入学準備はいつから始めたらいい?大まかなスケジュールを確認!
大まかなスケジュールを把握しておくと、入学準備をいつから始めたらいいのか分かります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
前年2月~9月
ランドセルや学習机の購入は、一般的に1年前に購入する家庭が多いようです。
ランドセルの予約販売は4月から始まるので、2月からチェックしておくといいでしょう。
人気があるランドセルは、早く売り切れてしまったり、予約を受けてから制作する業者も多いので、早めの購入がおすすめです。
うちの場合は、義母が買ってくれるのを待っていたら、買う時期が遅くなってしまいました。
遅く買ってもランドセルは安くはならないので、子どものモチベーションを上げるためにも、早く買ってあげましょう。
また学習机の購入は、各家庭によって方針もあると思います。
購入する場合は早めに購入して、机に向かう習慣を身につけるのもいいかもしれません。
前年9月~11月
入学の半年前頃に就学前検診があります。
健康診断と小学校の先生との面談もあるので、健康状態や予防接種歴などを伝えます。
会場は入学する小学校で実施されます。
お子さまと一緒に通学路をチェックするといいでしょう。
前年11月~12月
学童保育の申し込みを検討しているなら、11月~12月に申し込みをする必要があります。
お住まいの自治体や、施設によって異なる場合があるため、早めに調べて、準備を進めておくことをおすすめします。
1月~2月
1月~2月には入学説明会が行われます。
家庭で用意するものや学校指定について、小学校の年間スケジュールなどの説明があります。
大切な説明会なので、必ず参加できるようにスケジュールを調整しましょう。
2月~3月
説明会で指定されたものや、文房具や学用品は、この時期に購入します。
また、持ち物にはすべて名前を付ける必要があります。
算数セットの名前つけは、かなり細かいので、手分けをして3月中旬には完了できるようにしましょう。
うちは、お名前シールを活用しました。
入学式に着るフォーマルな服の準備も、早めに進めましょう。
母親が着るフォーマルな服は、入学式は明るめの色調(白、ピンク、ベージュ)が一般的です。
卒園式は落ち着いた黒や紺色などが多いので、同じスーツを着まわす場合は、コサージュを変えるという方法もあります。
私の場合は、明るめの色調のスーツを一度買いましたが、次に着る時にはサイズや、形が合わなくて使わなくなってしまいました。
制服がない学校の場合は、子供用のフォーマルな服も用意する必要があります。
親御さんは、自分たちの携帯スリッパを用意した方がスムーズです。
小学校入学式当日に必要な持ち物と服装は?
入学式当日の持ち物を確認しましょう。
当日は、お子さまも緊張しているかもしれません。
余裕をもって、準備できるようにしましょう。
【入学式当日】子供の持ち物
・ランドセル
・上履き・上履き入れ
・筆箱・筆記用具
・ハンカチ・ティッシュ
・フォーマルな服
・手提げ袋
・お道具箱
学校によっては、入学式の後に教科書などが配布されることがあるので、手提げ袋はあるといいでしょう。
お道具箱をいつ持っていくかは、学校によって違うかもしれません。
【入学式当日】親の持ち物
・入学(就学)通知書
・携帯スリッパ
・カメラ
・ハンカチ・ティッシュ
・靴を入れる袋
・筆記用具
・フォーマルな服
あると便利なもの
・飲み物 (長時間になる場合があるので水分補給)
・防寒具 (体育館はこの時期まだ寒い場合があります)
・書類などが入るカバン (大きめのサブバック)
・ネームペン
入学式の後は記念撮影、保護者の役員決めなどが行われます。
小学生1年生になるために、やっておくといいこと!
小学生になるために、入学までにやっておきたいことや、身につけておくといいことなどを紹介します。
幼稚園や保育園とは違い、小学校では1人でやらなけらばならないことが増えます。
少しずつ、身につけられるようにしていきましょう。
小学校生活に合わせた、生活習慣に整える
小学校の登校時間は、幼稚園・保育園の時よりも早い場合が多くなります。
自分で身支度をする習慣や、就寝・起床時間を早める、など生活習慣を整えていきましょう。
通学路を確認しておく
小学校は子どもだけで通学することになります。
事前に親子で通学路を歩いてみるといいでしょう。
交通量や危険な場所がないか、など確認しておくと安心です。
また交通ルールや信号の渡り方、なども教えてあげるといいでしょう。
できれば雨の日の状態なども確認しておくことをおすすめします。
授業時間(45分~50分間)座っていられるようにする
小学校に入って授業時間(45分~50分間)椅子に座っている、ということが初体験になります。
長時間座って話が聞けるように、DVDを見せる、一緒にお勉強ごっこをする、などしてみるといいでしょう。
ひらがなの読み書きはできるようにしておく
学校にもよりますが、小学校に入ると自分の名前は読めて、書けることが必要になります。
鉛筆で書くことも初めてのことなので、自分の名前は書けるようにしておくと安心です。
最初でつまづかないように、少しずつ練習していきましょう。
トイレに一人で行けるようにしておく
小学校によっては和式トイレの可能性があります。
和式トイレを使ったことがない子供がほとんどなので、その場合は練習をしておきましょう。
公園や古い施設など探してみるといいでしょう。
また、トイレに1人で行く練習もしておきましょう。
小学校の入学準備にかかる費用はどれくらい?
小学校入学までにかかる費用は、何を購入するかにもよりますが、公立の場合で平均8万円ほどになります。
小学校の入学準備費用は、平均8万円
入学準備にかかる費用は、公立で平均8万円くらいかかります。
ただし、学習机を購入するとさらに平均6万円かかり、約13万円になります。
私立の場合は、制服や指定のかばんなどが必要となるため、こちらに費用が追加されます。
おおまかな費用をまとめたので、参考にしてみてください(価格は平均値になります)。
机 | 約60,000円 |
ランドセル | 約60,000円 |
上履き | 約3,000円 |
体操服 | 約5,000円 |
その他(文房具など) | 約10,000円 |
合計 | 約138,000円 |
机を購入しない場合 | 約78,000円 |
自治体には就学援助制度がある
経済的な理由で、入学準備費用などを用意することが難しい場合は、自治体に「就学援助制度」があります。
学用品費、修学旅行費、給食費などを援助してくれて、さらに「入学準備金」の援助もあります。
まずは、自治体に相談してみるといいでしょう。
余裕をもって準備をして、小学校入学を迎えよう!
小学校入学の準備は、スケジュールを把握して進めましょう。
必要なものを少しずつ準備しながら、お子さまが小学生になる生活スタイルを、身につけていくことも大切です。
しっかり準備をして、楽しく入学式を迎えましょうね!!