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【2026年】ルーヴル美術館展に行ってきた!40分待ちの名画と混雑・鑑賞レポート

ルーヴル美術館展の鑑賞レポート。40分待ちの名画や混雑状況を紹介するアイキャッチ画像
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2026年9月24日、東京・国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 ルネサンス」に行ってきました。

この日は午前中に美容院の予約があったので、終わったら乃木坂でおいしいランチを食べて、そのまま美術館へ行こうと計画していました。

美容院できれいにしてもらって、おいしいランチを食べて、午後はゆっくり名画を鑑賞。

なんとも贅沢な休日になるはずでした。

ところが、実際は予想外の行列続き!

ランチを食べるタイミングも逃してしまい、なかなかハードな一日になりました(笑)。

それでも、今回いちばん楽しみにしていたレオナルド・ダ・ヴィンチの《美しきフェロニエール》は、そんな疲れも吹き飛ぶほど素晴らしい作品でした。

なんと、この1枚の絵を見るために40分待ち!

正直、並んでいる途中では少し気持ちがなえてしまいましたが、実物を見たあとは満足感しかありませんでした。

今回は、実際に鑑賞して感じた3作品の魅力と、会場の混雑状況、待ち時間、チケットやランチ事情まで、これから行く方に役立つ情報をまとめます。

【これからルーヴル美術館展へ行く方へ】

展覧会の見どころや、鑑賞前に知っておきたい作品については、こちらの予習記事で紹介しています。

作品の背景を少し知ってから鑑賞すると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

▶ 【2026年】ルーヴル美術館展へ行く前に|見どころ・注目作品を予習してみました

乃木坂駅から国立新美術館へ。駅直結なのが便利!

今回は、千代田線の乃木坂駅から国立新美術館へ向かいました。

以前訪れたときは駅からかなり歩いた記憶があったのですが、なんと乃木坂駅から美術館へは直結!

少し歩きますが、雨の日でも濡れずに行けるのはうれしいですね。

ただ、ここで思わぬ誤算が。

実は、美容院を出た時点ですでにお腹はペコペコ。

乃木坂でおいしいランチを食べるつもりだったのですが、駅からそのまま美術館に着いてしまい、途中で食事をする場所を見つけられませんでした。

もはや、おしゃれなランチじゃなくてもいい。なんでもいいから食べたい!(笑)

でも、結局そのまま美術館へ。

まさか、このあと行列に次ぐ行列が待っているとは、このときは思ってもいませんでした。

チケットは事前購入がおすすめ!それでも入場まで20分待ち

美術館の入り口に着くと、チケットを購入する人の行列ができていました。

私は事前に「あそびゅー」でチケットを購入していたので、チケット購入の列に並ばずに済みました。

購入したチケットは12月6日まで使用できるものだったので、購入当日に行かなくてもよいのが安心でした。

ただし、チケットを事前購入していても、展覧会への入場には別の待ち時間があります。

私が訪れた日は、入場まで約20分待ちでした。

ほかの方の口コミでは1時間待ちという話も見かけたので、訪問する日時によってかなり違いがありそうです。

時間には余裕を持って行くのがよさそうですね。

入場したら、まずは出品リストを入手しよう

会場に入ってすぐ、「ごあいさつ」のような案内がある場所の近くに、紙の出品リストが置いてありました。

これはぜひ入手しておきたいところ。

今回の展覧会は会場内の照明がかなり暗く、入った瞬間、目が悪くなったのかと思うほどでした。

出品リストも暗い場所では少し読みづらいので、私は明るい場所で作品の位置を確認しました。

見たい作品をあらかじめチェックしておくと、鑑賞しやすいと思います。

また、会場内は冷房が強めでした。

特に《美しきフェロニエール》の待機場所では冷房が直接当たり、私の前に並んでいたノースリーブの女性も、途中でストールを巻いていました。

長時間並ぶ可能性もあるので、カーディガンなどの羽織るものがあると安心です。

会場で配布されていた出品リスト。作品の位置を確認しながら鑑賞しました。

展示は56点。会場全体は意外と鑑賞しやすい

今回の展示作品は56点。

絵画だけでなく、彫刻やメダルなども展示されていました。

作品同士の間隔も比較的広く、会場全体はそれほど混雑している印象ではありませんでした。

作品数が多すぎないので、見たい作品を中心に鑑賞すれば、そこまで負担にならないと思います。

私は事前に気になる作品を3点選んでいたので、まずはその作品を楽しみに会場を回りました。

ボッティチェリ《5人の天使に囲まれる聖母》――赤色の美しさに感激

《ヴィーナスの誕生》で有名な、サンドロ・ボッティチェリの作品です。

実物を見て、まず驚いたのは赤色の美しさ。

1470年頃の作品なのに、こんなにも美しい赤が残っているのかと感激しました。

手前に聖母、その後ろに5人の天使、さらに背景には黒い模様が描かれています。

それぞれの配置によって、画面にすごい奥行きが感じられました。

画像で見ていたときとは違う、色彩の美しさと空間の広がりが印象的な作品でした。

ルカス・クラーナハ《三美神》――繊細な描写と謎めいた美しさ

黒い背景に3人の裸婦が描かれた《三美神》。

まず目を引くのが、中央の女性がかぶっている赤い帽子です。

よく見ると、羽のような部分にも非常に繊細な描写が施されています。

こうした細部は、実物を見なければ気づかなかったかもしれません。

3人の女性の配置や、どこか謎めいたポーズも魅力的。

全体の構図の美しさと、細部の繊細さ。

思わずため息が出るほど美しい作品でした。

《美しきフェロニエール》は、まさかの40分待ち!

そして、今回いちばん楽しみにしていたレオナルド・ダ・ヴィンチの《美しきフェロニエール》。

ところが、作品の前に到着してびっくり!

絵のすぐ近くまで10列ほどの蛇行した行列ができていて、さらに映像フロアまで列が続いていました。

私が並び始めたのは12時40分。

実際に作品を見られたのは13時20分でした。

約40分待ちです。

これまで何度も美術館に行っていますが、1枚の絵を見るために、こんなに並んだのは人生で初めてでした。

ただ、待機場所が映像ゾーンになっているので、並んでいる間に作品について予習できるのはよかったです。

しつこいくらい予習できてしまいます(笑)。

黒い背景から、女性が浮かび上がって見える

そして、ようやく実物とご対面。

もう、すごい!

画像や画集で見るのとは、まったく違いました。

背景は黒一色なのに、女性がそこから浮かび上がって見えるのです。

まるで、この女性の後ろに手を回すことができるのではないかと思うほどの立体感。

絵の中に、本当に人が存在しているようでした。

さらに不思議なのが、女性の視線です。

どこから見ても、なぜか目が合わない。

こちらを見ているようで、決して視線が交わらないのです。

その神秘的な表情に、吸い込まれそうになりました。

画像では決して感じられない、実物にしかない空気と迫力。

これこそ、美術館で本物の絵を見る醍醐味なのだと思います。

作品の真正面で鑑賞できるのは贅沢

今回の行列には、もうひとつ驚いたことがありました。

それは、作品のすぐ目の前で、1列になって鑑賞できること。

普段、人気作品の前では大勢の人が集まっていて、人が移動するのを待ちながら少しずつ前に進むことが多いですよね。

今回は、並んだ人が順番に作品の真正面まで進めるので、その点ではとても贅沢な鑑賞体験でした。

もちろん、後ろにも長い行列が続いているので、長時間立ち止まることはできません。

入場したあとに、また40分も並ぶなんて……。

最初はそんな不満もありましたが、実物を見たあとは満足感しかありませんでした。

それくらい、圧倒される作品でした。

ミュージアムショップでは図録とクリアファイルを購入

今回の展覧会は、会場内での作品撮影ができませんでした。

そのため、作品を手元に残したい方には、図録やグッズも楽しみのひとつだと思います。

ミュージアムショップでは、缶入りクッキーが人気のようでした。

ところが、私が訪れたときには「本日分は売り切れました」の表示が。

残念!

なお、私が訪れた際は展覧会を一度退場すると再入場できない案内だったため、鑑賞前にショップを利用できるかどうかは確認できませんでした。

お目当てのグッズがある方は、売り切れの可能性も考えておくとよさそうです。

お気に入りは《美しきフェロニエール》のクリアファイル

私が購入したのは、《美しきフェロニエール》のクリアファイル。

黒い背景に、フェロニエールだけが描かれた潔いデザインです。

これなら、いつでもあの女性を見ることができます。

あの立体感と神秘的な表情を思い出しながら、眺めるのが楽しみです。

今回購入した《美しきフェロニエール》のクリアファイルと展覧会の図録。

図録の重さも、展覧会の思い出

私は美術館に行くと、必ず図録を買うことにしています。

展示されていた作品をあとから振り返ることができるし、会場では読みきれなかった詳しい解説を、自宅でゆっくり読むのも楽しみのひとつです。

すべての作品がポストカードになっているわけではないので、気になった作品を手元に残せるのもうれしいところ。

今回も、もちろん購入しました。

図録って、ちょっと重たいんですよね(笑)。

でも、私はこの重さも好きなんです。

美術館で過ごした時間と、そこで出会った作品を、まるごと持ち帰っているような気がするから。

この重さも、展覧会に行った満足感のひとつなのかもしれません。

美術館ランチを楽しむはずが、まさかの結末に

さて、ここで忘れてはいけないのが、ランチのこと。

乃木坂駅に着いてから、食事をするタイミングを逃してしまった私。展覧会を見終わるころには、もうお腹がペコペコでした。

そこで向かったのが、国立新美術館の3階にある「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」。

せっかく美術館に来たのだから、ちょっと優雅にランチを楽しみたい!

……と思ったのですが、13時30分ごろに行ってみると、こちらも行列。

私が見たランチメニューには7,000円台のコースもあり、空腹のまま並ぶ気力は残っていませんでした。

2階のお店も混んでいたので、この日の美術館ランチは断念することに。

国立新美術館の館内。建物の中も開放感があって素敵でした。

結局、帰りに「さぼてん」のミックスフライ弁当を買って、自宅でいただきました。

これはこれで、私にとってはちょっと贅沢なお弁当。

おしゃれなランチにはならなかったけれど、名画を堪能したあとのミックスフライは、格別でした(笑)。

これから行く人へ。実際に行ってわかった鑑賞のコツ

今回、実際に足を運んでみて「行く前に知っておきたかった!」と思うことがいくつかありました。

まず、チケットは事前購入がおすすめです。私が訪れた日は、当日券を購入する列ができていました。事前購入していても入場まで約20分待ちましたが、チケット購入の列には並ばずに済みました。

また、会場内は照明がかなり暗め。入口付近で配布されている出品リストは、明るい場所で確認しておくと見やすいと思います。足元にも気をつけてくださいね。

そして、意外だったのが空調の寒さ。特に《美しきフェロニエール》の行列では、長時間同じ場所にいたこともあり、かなり冷えました。さっと羽織れるものがあると安心です。

人気作品の待ち時間やグッズの売り切れ状況は、訪れる日や時間帯によって変わります。時間に余裕を持って、食事のタイミングも考えておくと、よりゆっくり楽しめそうです。

私は今回、あそびゅーで前売り券を購入しました。

当日券を購入する列に並ばずに済んだので、事前に用意しておいてよかったです。

これから行く方は、チケットの販売状況や利用条件を確認してみてくださいね。

まとめ|40分待ってでも、実物を見られてよかった

今回のルーヴル美術館展では、ボッティチェリやクラーナハなど、見応えのある作品にたくさん出会えました。

なかでも忘れられないのは、やはりレオナルド・ダ・ヴィンチの《美しきフェロニエール》。

40分も並ぶとは思っていませんでしたが、実物を目の前にした瞬間、その待ち時間も気にならなくなりました。

黒い背景から浮かび上がるような立体感と、どこから見ても目が合わない不思議な視線。

画集や画像ではわからなかった作品の魅力を、全身で感じられた気がします。

そして、今回のもうひとつの教訓は、食事のタイミングを逃さないこと(笑)。

これから行く方は、時間にもお腹にも余裕を持って、ぜひ自分のペースで楽しんできてくださいね。

ルーヴル美術館展へ行く前に

今回の展覧会で印象に残った作品について、鑑賞前に調べた見どころや作品の背景を予習記事にまとめています。

実際に鑑賞した感想とあわせて読むと、作品の魅力をまた違った角度から楽しめるかもしれません。

これから展覧会へ行く方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▶ 【2026年】ルーヴル美術館展へ行く前に|見どころ・注目作品を予習してみました

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絵と美術を楽しむ人
美術館めぐりと絵を描くことが好きです。若い頃に美大・芸大を目指して絵を学んだ経験を活かしながら、展覧会の楽しみ方や作品の見どころ、絵にまつわることをわかりやすく綴っています。美術をもっと身近に、気軽に楽しめるブログを目指しています。
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