【2026年】ルーヴル美術館展へ行く前に|見どころ・注目作品を予習してみました
芸術の秋ですね。
この秋、私が楽しみにしている展覧会のひとつが、国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 ルネサンス」です。
ルーヴル美術館のコレクションから、15〜16世紀のルネサンス美術を中心に50点余りが紹介される今回の展覧会。なかでも注目されているのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》です。今回が初来日ということで、これはぜひ実物を観てみたいと思っています。
近いうちに足を運びたいと思っているのですが、せっかくならその前に少し予習をしておくことにしました。
美術展は、何も知らずに作品と出会う楽しさもありますが、画家や時代背景を少し知ってから観ると、また違った発見があります。
今回は、実際に観に行く前に、「ルーヴル美術館展 ルネサンス」の見どころや、私が特に楽しみにしている作品をまとめてみたいと思います。
そして実際に観に行けたら、そのとき感じたことや印象に残った作品についても、また紹介できたらと思っています。

《美しきフェロニエール》、実物を観られるのが楽しみです
【2026年9月24日 追記】
ついにルーヴル美術館展へ行ってきました!
予習していた作品を実際に目の前にすると、想像していた以上の感動がありました。
会場の様子や印象に残った作品、実際に鑑賞して感じたことをレビュー記事にまとめています。
これから展覧会へ行く方は、ぜひこちらもあわせて読んでみてくださいね。
▶ 【2026年】ルーヴル美術館展に行ってきました!鑑賞レビューはこちら
もくじ
ルーヴル美術館展「ルネサンス」ってどんな展覧会?
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、パリのルーヴル美術館が所蔵する作品から、15〜16世紀のルネサンス美術を紹介する展覧会です。
「ルネサンス」と聞くと、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。
今回の展覧会では、絵画だけでなく、彫刻や工芸なども含めた50点余りの作品を通して、ヨーロッパの美術が大きく変化していった時代をたどることができます。
テーマは「旅」「技法の革新と洗練」「古代へのまなざし」「肖像芸術の隆盛」の4つ。
難しそうに感じるかもしれませんが、「この時代に、人の描き方や美しさの表現がどう変わっていったんだろう?」という目線で観てみるだけでも楽しめそうです。
今回のルーヴル美術館展、ここに注目!
レオナルド・ダ・ヴィンチ《美しきフェロニエール》が初来日
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品というと、真っ先に《モナ・リザ》を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は、レオナルドの真筆とされる絵画は、現存するものがわずか15点ほど。そのうち5点をルーヴル美術館が所蔵しています。
今回来日した《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》もそのひとつです。
ルーヴル美術館が所蔵するレオナルドの作品が日本で公開されるのは、1974年の《モナ・リザ》以来、およそ半世紀ぶり。そして《美しきフェロニエール》は、今回が初来日です。
描かれている女性がふとこちらに視線を向けたような表情や、身体と顔の向き、衣装や装飾品の細やかな表現など、実物だからこそ感じられる部分にも注目してみたいと思っています。
そして、この作品にはもうひとつ面白いところがあります。
私たちがよく耳にする《美しきフェロニエール》という名前は、実は正式な作品名ではありません。後世の取り違えから定着した呼び名で、今回の展覧会では《女性の肖像》と紹介されています。

《美しきフェロニエール》という名前にも、そんな背景があったんですね
作品画像・詳しい解説はこちら → 国立新美術館公式サイト
ボッティチェリ《5人の天使に囲まれる聖母子》
ボッティチェリといえば、《ヴィーナスの誕生》や《春(プリマヴェーラ)》を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
今回展示される《5人の天使に囲まれる聖母子》は、1470年頃に描かれた初期の作品です。
聖母マリアと幼いキリストを5人の天使たちが囲む姿が描かれていて、ボッティチェリらしい繊細な線や、人物のやわらかな表情にも注目してみたい作品です。
有名な《ヴィーナスの誕生》とはまた違った、若い頃のボッティチェリの表現を実際に観られるのも楽しみです。

ボッティチェリの“線の美しさ”、実物ではどんなふうに見えるのか気になります
ルカス・クラーナハ(父)《三美神》
《三美神》は、ドイツ・ルネサンスを代表する画家、ルカス・クラーナハ(父)が1531年に描いた作品です。
描かれているのは、ギリシャ・ローマ神話に登場する3人の女神たち。
ルネサンスというとイタリアを思い浮かべがちですが、その影響はヨーロッパ各地へと広がっていきました。ボッティチェリの作品と見比べながら、イタリアとはまた違った北方ルネサンスの人物表現にも注目してみたいと思います。
3人の女性の独特なプロポーションや、衣装・装飾品の描写など、クラーナハならではの表現を実物で観られるのも楽しみです。
開催情報|ルーヴル美術館展「ルネサンス」
会期
2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
会場
国立新美術館 企画展示室1E
開館時間
10:00〜18:00
金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日
毎週火曜日
※9月22日(火・祝)、11月3日(火・祝)、12月8日(火)は開館。11月4日(水)は休館。
当日券
一般 2,400円
大学生 1,400円
高校生 1,000円
中学生以下は無料
アクセス
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6出口から美術館直結
東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口から徒歩約5分
都営大江戸線「六本木駅」7出口から徒歩約4分
※12月7日(月)〜13日(日)は日時指定制となり、日時指定券の購入が必要です。詳細は展覧会公式サイト・SNSで発表予定のため、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
最新情報・チケットの詳細はこちら → 国立新美術館公式サイト
まとめ|ルーヴル美術館展を楽しみに
今回は、国立新美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 ルネサンス」について、観に行く前に少し予習をしてみました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像(美しきフェロニエール)》をはじめ、ボッティチェリやクラーナハなど、実際に作品を目の前にしたらどんなふうに感じるのか、今から楽しみです。
美術展というと、「詳しくないと楽しめないのでは?」と思うこともあるかもしれません。
でも、気になる作品をひとつ見つけたり、「この絵、好きだな」と感じたりするだけでも、美術館を楽しむきっかけになると思います。
私も今回は少しだけ予習をして、あとは実際の作品との出会いを楽しんでこようと思います。
観に行けたら、印象に残った作品や実際に感じたことなども、また紹介できたらと思っています。

予習したら、ますます実物を観たくなってきました
実際にルーヴル美術館展へ行ってきました!
予習していた作品を実際に目の前にすると、写真や画集ではわからなかった新しい発見がありました。
会場の混雑状況や待ち時間、印象に残った作品について、鑑賞レビューにまとめています。
これから行く方は、ぜひこちらもあわせて読んでみてくださいね。
▶ 【2026年】ルーヴル美術館展に行ってきた!40分待ちの名画と混雑・鑑賞レポート
