小学生の子どもと楽しく会話する方法はある?

2023年1月25日

ひめの

ひめのです。シングルマザーですが、2人の子どもが公立高校から、慶應大学と法政大学に進学できた子育て経験をいかして、情報発信をしています。

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小学校低学年のうちはよく話してくれたわが子。

だんだんと会話も減ってくる。

このまま反抗期になったらどうしよう。

なんだか不安ですよね。

どうしたら子どもと楽しく会話ができるようになるでしょうか。

今は大学生になったうちの子供たちが、小学生の時に私が試してみたことをご紹介します。

本で読んだり、塾の先生に教えてもらったことを実践してみた結果、効果があった方法です。

今後の子育ての参考になれば、うれしいです。

TVのスイッチを切って、子どもとのコミュニケーションの時間を作る

毎日朝からやることがいっぱいで、ついつい子供とのコミュニケーションが少なくなる。

分かってはいるけど、なかなか難しいですよね。

朝は遅刻しないように、とにかく準備に追われるし、昼は子どもたちは学校に行ってしまっていない。

そうすると、コミュニケーションが取れる時間は夜だけになります。

夕食の時間がベストタイムなので、なるべくテレビはつけない、スマホは見ない、などちょっとした工夫をしましょう。

テレビを見ないのはさみしくない?と思いますが、やってみると意外と大丈夫。

子どもとの会話に集中するために、まずはテレビのスイッチを切るようにしてみましょう。

子どものいいところを見るようにする

学校の授業参観の後に行われる、先生と保護者の懇談会の時の話です。

先生が「自分の子どものいいところを教えてください」と一人ずつに聞いてみたところ、「うちの子の悪いところなら、いくらでも言えますが、いいところはないです」という親御さんがほとんどです。

日本では「謙遜は美徳」という習慣があり、本当は自分の子どもがかわいいと思っていても、謙遜して心にもないことを言ってしまう所があります。

ところがこれを続けていると、本当に良いところが見えなくなってしまいます。

これはもったいないですよね。

子どもの自己肯定感も下がってしまいます。

ほとんどの子どもは、親がほめてあげないと、他では誰にもほめてもらえず、子どもの居場所がなくなってしまいます。

ぜひ、子どものいいところを見るようにしましょう。

そして、声に出してほめてあげましょう。

世界のお母さんになる

謙遜は美徳と考えている日本のお母さんは、自分の子どもの欠点を言い合います。

世界のお母さんは、自分の子どもを褒めるそうです。

すると、日本の子どもは自己肯定感の低い子供に育ち、世界の子どもたちと差がついてしまいます。

日本のお母さんではなく、世界のお母さんになりましょう。

世間体など気にせず、うちの子はかわいくて、素直で、いい子です、と認めてあげましょう。

認めてほめて愛して育てる

七田式の創始者 七田眞先生の本に「認めてほめて愛して育てる」という本があります。

この本を読んでとても参考になりました。

子育ては、この言葉にすべて集約される気がします。

私もこの本の言葉をずっと実践しています。

この本は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。

小学生との会話が弾む魔法の言葉!SOSとは

うちの子どもが小学生の時に通っていた、塾の先生が教えてくれました。

小学生との会話が弾むSOSというのがあるそうです。

S:「すごいね!」
O:「教えて!」
S:「それから?」

この3語を使うだけで、子どもは喜んで話をしてくれるようになります。

親に「教えて」といわれると、自己肯定感が一気に上がるようで、嬉しそうに説明してくれます。

そんなこと知っているよ!なんていう大人のプライドは横に置いておきましょう。

効果てきめんなので、ぜひ試してみてくださいね。

小さなことの積み重ねで子どもとのコミュニケーションが取れるようになる

いかがでしたでしょうか。どれも小さなことですが、効果はとてもありますよ。

うちの子どもたちは、おかげさまで反抗期というものがなく、素直に育ってくれました。

本人たちの性格もあるかもしれませんが、私自身は反抗期はあったので、やはり子供たちに関しては、ここに挙げたことを実践してみた結果だと思います。

食事中のテレビについては、今はもう大きくなって一緒に食事することも減ってきたので、つけています。

小学生の頃にたくさん話してくれていた、子どもの姿が懐かしく思い出されます。

小学生の時期に、少しでも長く、楽しく会話できる時間が増えるといいですね。