小学生になったら野球とサッカーどっちをする?

2023年1月29日

ひめの

ひめのです。シングルマザーですが、2人の子どもが公立高校から、慶應大学と法政大学に進学できた子育て経験をいかして、情報発信をしています。

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小学生の男の子なら迷う、野球とサッカーどっちをやるかという問題。

それほど活発ではないうちの子どもも、この問題に突き当りました。

母親としては「どっちの方が親は大変か?」というところも気になりますよね。

うちの子どもが選択したのは野球でした。

この記事では、今は大学生のうちの子どもが、小学生の時に野球をやっていた時の体験談をご紹介します。

野球を始めるための費用は?

野球を始めるために購入したのは、バットとグローブです。

こちらは割と値段が高く、どちらも約1万円近くしました。

スパイクも購入しますが、成長期なので、すぐにサイズが変わってしまいます。

きつくなったら早めに購入しまが、約1万円くらいかかります。

ユニフォームはレンタルのような形で支給されました。

そのため、部費という形で毎月約5000円を支払います。

他に、練習試合など、遠出をする場合は遠征費用が掛かります。

こちらは遠征先の場所や車の手配などで費用が変わります。

親はどのくらい関わるのか

練習は基本的に土日に行われます。

また、練習試合や公式試合などでは、遠出をすることもあります。

その場合は移動に自家用車を出すこともありますので、運転もします。

うちの子が入った野球部は人数が少なかったので、監督やコーチは子どもたちの父親が担当していました。

母親は「お茶当番」があり、朝から子供たちのために麦茶をつくったり、子どもたちがけがなどをしたら応急処置をするなど、一日かかりで付き添います。

夏には合宿もあり、宿の手配、食事の準備、練習試合のセッティング、などすべて親たちが行います。

子どもが野球をやってよかったこと

土日に外で野球をすることで、体が丈夫になりました。

また、野球を通じて友達も増えたので、学年ごとのクラス替えでも、野球部の子が必ずいてくれるので心強かったようです。

また、親同士の交流もあるので、野球以外でバーベキューや飲み会をするなど、親も楽しいこともありました。

子どもが野球をするデメリット

デメリットを上げるとしたら、とにかく親の負担が大きいという点です。

野球が好きな家庭ならいいかもしれませんが、私は特に野球に興味がなく、正直苦痛でした。

また、子ども自身が野球が得意で、将来野球選手になる!という夢があればやりがいもありそうですが、うちの子どもは、どちらかというとインドア派。

なぜ、野球部に入ってしまったのかというと、友達に誘われたからということです。

野球は得意な方ではなく、打順は9番で守備はライトです。

たまに補欠の時もあり、親としてもやりがいはありませんでした。

それでも本人は野球が楽しいようなので、親は我慢ですね。

野球とサッカーはどちらも親の負担は同じ

サッカー部の母親たちの話を聞くと、やはり、お茶当番や遠征があるのは同じでした。

雨の日でも試合を見学したり、子どもの世話をするのはどちらもあります。

親が大変だと思っていても、子どもが野球やサッカーをやりたいと言えば、応援するしかないですよね。

それなら親も子供と一緒に、野球やサッカーを楽しむようにしましょう。

私も野球の経験はゼロですが、練習のために息子とキャッチボールをしました。

今となっては、いい思い出になっています。

子どもの好奇心の芽を摘まないように、親も精いっぱい協力して、子どもの能力を伸ばせるといいですね。