小学生の男の子なら迷う、野球とサッカーどっちをやるかという問題。
それほど活発ではないうちの子どもも、この問題に突き当りました。
母親としては「どっちの方が親は大変か?」というところも気になりますよね。
うちの子どもが選択したのは野球でした。
この記事では、今は大学生のうちの子どもが、小学生の時に野球をやっていた時の体験談をご紹介します。
野球を始めるための費用は?
野球を始めるために購入したのは、バットとグローブです。
こちらは割と値段が高く、どちらも約1万円近くしました。
スパイクも購入しますが、成長期なので、すぐにサイズが変わってしまいます。
きつくなったら早めに購入しまが、約1万円くらいかかります。
ユニフォームはレンタルのような形で支給されました。
そのため、部費という形で毎月約5000円を支払います。
他に、練習試合など、遠出をする場合は遠征費用が掛かります。
こちらは遠征先の場所や車の手配などで費用が変わります。
親はどのくらい関わるのか
練習は基本的に土日に行われます。
また、練習試合や公式試合などでは、遠出をすることもあります。
その場合は移動に自家用車を出すこともありますので、運転もします。
うちの子が入った野球部は人数が少なかったので、監督やコーチは子どもたちの父親が担当していました。
母親は「お茶当番」があり、朝から子供たちのために麦茶をつくったり、子どもたちがけがなどをしたら応急処置をするなど、一日かかりで付き添います。
夏には合宿もあり、宿の手配、食事の準備、練習試合のセッティング、などすべて親たちが行います。
子どもが野球をやってよかったこと
土日に外で野球をすることで、体が丈夫になりました。
また、野球を通じて友達も増えたので、学年ごとのクラス替えでも、野球部の子が必ずいてくれるので心強かったようです。
また、親同士の交流もあるので、野球以外でバーベキューや飲み会をするなど、親も楽しいこともありました。
子どもが野球をするデメリット
デメリットを上げるとしたら、とにかく親の負担が大きいという点です。
野球が好きな家庭ならいいかもしれませんが、私は特に野球に興味がなく、正直苦痛でした。
また、子ども自身が野球が得意で、将来野球選手になる!という夢があればやりがいもありそうですが、うちの子どもは、どちらかというとインドア派。
なぜ、野球部に入ってしまったのかというと、友達に誘われたからということです。
野球は得意な方ではなく、打順は9番で守備はライトです。
たまに補欠の時もあり、親としてもやりがいはありませんでした。
それでも本人は野球が楽しいようなので、親は我慢ですね。
野球とサッカーはどちらも親の負担は同じ
サッカー部の母親たちの話を聞くと、やはり、お茶当番や遠征があるのは同じでした。
雨の日でも試合を見学したり、子どもの世話をするのはどちらもあります。
親が大変だと思っていても、子どもが野球やサッカーをやりたいと言えば、応援するしかないですよね。
それなら親も子供と一緒に、野球やサッカーを楽しむようにしましょう。
私も野球の経験はゼロですが、練習のために息子とキャッチボールをしました。
今となっては、いい思い出になっています。
子どもの好奇心の芽を摘まないように、親も精いっぱい協力して、子どもの能力を伸ばせるといいですね。